

離婚後の年賀状ってどうすればいいんだろう?
もうすぐ年末。そろそろ年賀状のことも考えないといけない季節になってきました。
今年離婚した場合や、まだ離婚はしていないけど別居中という場合、年賀状は普通に出した方がいいのか迷ってしまいますよね。
年賀状で離婚や別居中の報告をすることに問題はありません。マナー違反や非常識ということもないので安心してください。
ですが、新年のおめでたい挨拶ですから、出すなら暗くならない年賀状にしたいですよね。
そこでこの記事では、
についてまとめてあります。

実際に別居中、離婚直後、シングルマザーとして年賀状を出してきた私が解説していきます!
別居中や離婚後の年賀状の出し方について悩んでいる人は参考にしてみてください。
離婚後や別居中の年賀状の選択肢


年賀状で離婚や別居の報告をしてもいいの?
年賀状で離婚や別居といった報告をすることは、新年の挨拶としてふさわしくないのでは?と不安な方もいるかと思います。
年賀状に近況報告を書くのは一般的なことであり、そういった意味で離婚や別居の報告をすることにも問題はありません。
また、反対に離婚や別居をしたからといって絶対にそのことを年賀状で報告する必要もありません。気持ちの整理がついていないのなら、今年は年賀状を出さないのもひとつの選択肢です。

自分の気持ちに合った方法を選ぼう!
1、離婚や別居を報告する一文を入れる
年賀状で離婚や別居を報告したい場合は、添え書き(=年賀状の一言コメント)の中にそれを伝える一文を入れましょう。
年賀状は新年のおめでたい挨拶をするものでもあるため、暗くならないようにすることが大切です。
個人的には「離婚しました」とはっきり書くことに問題はないと思いますが、離婚という言葉自体をネガティブな印象に捉える方も少なからずいるので、相手に合った一言を書いた方が良いと思います。

私は目上の人には遠回しな表現にしました!
結婚式に参列してもらった方へ出す場合や、結婚から間を置かずに離婚した場合は、「せっかく祝っていただいたのに申し訳ない」といった趣旨の内容も入れると失礼がないでしょう。
2、名前や住所で察してもらう
自分から離婚や別居の報告をするのは気が引けるという場合は、名字が旧姓に戻ったことや住所が変わったことで察してもらうのもひとつの方法です。
離婚で名字や住所が変わらない場合でも、夫婦連名だった年賀状から配偶者の名前がなくなったことで、大抵の人は察してくれると思います。
別居中の名字はどうする?
別居中でまだ名字が変わらない場合でも、年賀状で旧姓を名乗ることに問題はありません。
反対に離婚するまでは別居していることを隠しておきたい場合や、普段は今の名字で接している方へ年賀状を送る場合は、今の名字を使う方がいいと思います。
3、今年のうちに挨拶状を出す
年賀状を出す気持ちになれなかったり、どうしても年賀状の内容に迷ってしまう場合は、今年のうちに挨拶状を出すのもいいと思います。
今年のうちに挨拶状を出しておくことで、相手から年賀状をもらう前に名字や住所が変わったと伝えることも出来ますし、離婚したことを知らずに年賀状を送ってしまった!と相手に気を使わせる心配もなくなります。
内容は離婚や別居の報告でもいいですし、引っ越しの挨拶にして状況を察してもらったり、同時に今年は年賀状を出さないことを伝えるのもいいと思います。

年賀状はどうしてもおめでたい雰囲気があって離婚の報告を躊躇してしまう…という人にもおすすめの方法だよ!
挨拶状をかしこまって書くのは抵抗があるという人は、挨拶状ドットコムなどの印刷サービスを使って引っ越しハガキを出すのがおすすめです。
など手間をかけたくない人や急ぎの場合でも使いやすいですし、こだわり派はデザインだけ選んで自分で一言を添えるのもいいと思います。
年賀状を出すか迷う時の対処法

離婚や別居にともなって、年賀状をどう出すべきか迷う場面もでてくると思います。そういった場合の状況別の対処法をご紹介していきます。
1、別居中の場合
離婚したらすぱっと年賀状を出したいけど、別居したばかりで年賀状をどのように出せばいいか迷ってしまう…という人もいるかと思います。
別居中であっても離婚後であっても、自分の気持ちに合った出し方をすれば問題はありません。
離婚することが確実という場合は、別居中であっても新たな人生を歩み始めることを伝えていいと思います。その方が離婚後にあらためて報告をする二度手間もなくなりますし、年賀状を受け取った相手も状況が分からずに気を使うこともないでしょう。

私は別居した時点で「新生活をスタート」と書きました!
これからまだどうなるか分からないという場合は、中途半場に「離婚予定」などといった書き方は避け、今後の見通しが決まってから報告するのがいいと思います。

迷うなら無難な内容にしておこう!
2、共通の知人向けの場合
夫婦に共通の知人がいる場合も、離婚後の年賀状をどう出すべきか迷ってしまうと思います。
自分がその方と離婚後もお付き合いを続けたい場合は、年賀状で離婚の報告をするといいでしょう。その際に、離婚後も変わらずに接してほしいと伝えれば、相手も悩む必要がなくなります。
相手側の知人でお世話になった方や、今後の関わりがないような方とは、挨拶状で離婚を伝えるなどして、年賀状のやり取りは終わりにすると負担になりません。

人間関係を整理するのにも良い機会!
3、年賀状のデザインが決まらない場合
毎年家族写真の年賀状を送っていた場合や、これまで年賀状の作成は妻や夫に任せっきりだったという場合、年賀状のデザインに迷ってしまう人もいると思います。
それに離婚や別居の報告をする場合でも暗い印象にならない、明るいデザインの年賀状を出したいですよね。
そんな人におすすめなのが、しまうまプリントやデジプリ
といった年賀状プリントサービスです。

私は毎年しまうまプリントの年賀状印刷を利用しています!
写真あり・なしどちらのデザインも豊富なのが嬉しいですし、デザインを選んだら後はどんどん直感的な作業で年賀状の作成ができるので、初めてでも簡単につくることができます。

値段が他に比べてお手頃なのに、仕上がりも綺麗なので言うことなし!
その他にも、
と、とにかく無料づくしで節約主婦にもありがたいです。
年賀状で近況を報告する時の文例

いざ離婚や別居の報告を年賀状でするといっても、どのように伝えればいいか悩みますよね。
「離婚」という直接的な言い方や表現は避けた方がいいという意見もありますが、文章自体が前向きな内容であれば特に問題はないと思います。それよりも離婚や別居をして「辛い」「大変」といった雰囲気が伝わらないようにしましょう。
1、友人向け年賀状文例
報告が遅れましたが実は〇月に離婚をしました
結婚を祝ってもらったばかりなのにごめんなさい
ひとりになりゆとりある生活を楽しんでいます
近いうちにまたご飯でも行きましょう
1人になり新しい生活をスタートすることになりました
心配事もなくなり今年は楽しい一年になりそうです
心機一転頑張るぞ♪
実はシングルマザーになりました!
子どもと楽しく毎日を過ごしています
良かったら新居にも遊びに来てね
今年も親子共々よろしくお願いします
昨年引っ越しをして新生活が始まりました
名字はこれから旧姓になる予定です
お互い育児に仕事に大変だけど楽しい一年にしましょう
2、目上の方向け年賀状文例
私事ではありますが昨年離婚を致しました
心新たに第二の人生を楽しんでいきたいと思います
本年も変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます
ご報告がおくれましたが昨年より旧姓になり実家で生活しています
気持ちも新たに今年はさらに成長できるように頑張ります
本年もよろしくお願い申し上げます
結婚式に参列いただいたにもかかわらず夫と違う人生を歩むことになりました
せっかく祝福していただいたのに申し訳なく思います
これからは新生活を頑張っていく所存ですので今後とも変わらぬお付き合いをよろしくお願い致します
正式ではありませんが夫婦それぞれに暮らすことになりました
状況が落ち着いたらまたあらためてご報告をお伝えさせていただきます
今後ともお力添えを賜りますよう謹んでお願い申し上げます
3、好ましくない年賀状の文例
年賀状はおめでたい時に見るものなので、暗い気持ちになったり相手を心配させてしまうような書き方は避けるようにしましょう。
といったネガティブな印象を受ける書き方では、受け取った方も気持ちが良くないですよね。
離婚をしたばかりの方はどうしてもネガティブな文章になってしまいがちかもしれませんが、意識して明るい表現を使うように心がけましょう。

前向きな印象が伝わるともらった方も安心するよ!
離婚後や別居中はひとりで年賀状をつくる方も多いと思うので、可能であれば友達や家族などに暗い表現になっていないか見てもらうのもいいと思います。
どうせなら今年は年賀状づくりを楽しもう!
年賀状で離婚や別居を報告することは絶対ではありません。
ですが、いつまでも周りに知らせずに気を遣わせるのも悪いので、良い機会だと思って年賀状で離婚や別居の報告をするのもいいのではないでしょうか。

どうせ作るなら楽しめるといいですね♪
先ほどご紹介したしまうまプリントやデジプリ
を使えば面倒な年賀状づくりも簡単にできます。別居中や離婚後は大変な時期ですが、この機会に報告を済ませて気持ちも新たに新年を迎えられるといいですね。
本日はここまでです。お読みいただきありがとうございました。