
シングルマザーが恋愛するのなんて難しいよね…
この記事にたどり着いた方の中には、シングルマザーとしての恋愛が難しく悩んでいる方もいるのではないでしょうか。または、シングルマザーが恋愛してもいいの?恋愛してもうまくいかないのでは?などの漠然とした不安をもっているかもしれません。
シングルマザーの恋愛は難しいイメージが強いかもしれませんが、幸せな恋愛をしているシングルマザーだってたくさんいます。

私もシングルマザーとして恋愛をしたのちに再婚をしました!
私が経験して思ったのは、
ということです。

難しくても解決策はあります!
そこでこの記事では、
についてまとめました。

経験談をふまえて解説していきます!
シングルマザーの恋愛が難しい理由

まずはシングルマザーが恋愛するのは難しいと言われる理由について考えていきましょう。

理由が分かれば解決策も分かる!
1、シングルマザーは恋愛対象外だから
そもそもシングルマザーな時点で恋愛対象にしてもらえないと思っているシングルマザーも多いのではないでしょうか。
実際に「好きな女性がシングルマザーだった場合どうしますか?」というアンケートでも、約60%が「ほかの人を探す」と回答しています。
参照:「シングルマザー」と恋愛はあり? 男性心理と恋の秘訣ーマイナビウーマン
やはりシングルマザーは恋愛対象外だという男性とは、恋愛をするのは難しいと思います。

やっぱり難しいんじゃん…
でも諦めるのは早いです!
アンケート結果を見てもわかる通り、残りの40%はシングルマザーを恋愛対象として見ているということです。10人中4人が恋愛対象というのは少ない確率ではないですよね?
実際に私の周りでもシングルマザーになってモテてる人は多いです。私もシンママになって幼稚園ぶりのモテ期(一瞬)がきました。
もちろん人にはよりますが、シングルマザーは家庭的で包容力があり、自立して頑張っているイメージが強いと思います。そしてそういった女性に魅力を感じる男性は少なからずいます。
自分が好きになった男性がシングルマザーを恋愛対象外としていたら恋愛は難しいと思いますが、そうでないのならシングルマザーであることを気にしない男性を選ぶのをおすすめします。
2、周囲の目が厳しいから
シングルマザーが恋愛をしていると、心配や好奇心からいろんな人に興味を持たれます。

心配してもらえるのはありがたいけど、正直ほっといてほしいことも…
普通のカップルが恋愛していたり夫婦が仲良くしていても何も言われないのに、子持ちの女性なだけでとやかく言われたり恋愛は難しいと思われるのはおかしいと思います。
シングルマザーにはあるあるかもしれませんが、シングルマザーって本当に世間からの目が厳しいですよね。恋愛しても遊んでてもおしゃれしても「子どものことは?」って言われてしまいます。

気にしないのが一番だけど気にしてしまう…
子どものことを言われると気にしてしまうのが親というものですが、そういった世間の目を気にして恋愛しないことで後悔してしまうかもしれません。最初は恋愛することに対して否定的だった周囲も、しばらくすると「そろそろ良い人でも探したら?」なんて言ってきます。
しっかりと子どものことを考えていたら恋愛しても何の問題もありませんが、こういった世間の厳しい目があることは理解しておきましょう。

何か言われたら全部「お気遣いいただきありがとうございます!」で解決!
3、もう恋愛するのは懲り懲りだから
シングルマザーになり晴れ晴れとした気持ちで新しい彼氏をつくるぞ!と心躍る人がいる一方で、もう恋愛は懲り懲りと言って恋愛することを躊躇している人もいます。

もちろん恋愛をしたくないうちはする必要なんてないです!
離婚はとてもストレスを感じるものです。自分では何てことないように思っていても、まだ心の傷が癒えていないのかもしれません。お付き合いを始めても、元夫と同じような人だったらどうしよう…と新しい彼のことを心から信じることが出来ないのも無理はないと思います。
そういった気持ちがあるうちは、恋愛を楽しむことは難しいかもしれません。
お付き合いした相手のおかげで離婚のダメージがだんだんと軽くなっていくこともあると思います。ですが、どうしても恋愛をするのに躊躇して難しいと思ってしまう人は、もう少し時間がたってからでも遅くはないと思います。
シングルマザーが良い恋愛をするコツ

シングルマザーの恋愛が難しい理由はわかりましたが、それならどういった恋愛がシングルマザーには向いているのでしょうか。
こんな恋愛ならシングルマザーも幸せになれるのではと思うものを3つ解説していきます。
1、自分のために恋愛する
シングルマザーとして恋愛をする人の中には、子どもに新しいパパをつくってあげたいからと思っている人もいるのではないでしょうか。
もちろん自分の選んだ相手と子どもが仲良くなり再婚することになれば、それは幸せなことです。多くのシングルマザーがそれを望むのは当たり前のことだと思います。
しかし、子どもにとって良いパパになりそうだからといって、自分が惹かれていない人を選ぶというのは間違っています。自分が心から好きになれる人でなければ、結果的に子どもにもその人を好きになってもらうのは難しいでしょう。

恋愛=結婚と考える必要はなし!
再婚するために恋愛をしてしまうと、無意識のうちに彼や子どもに親子の関係を求めてしまいます。うまくいってほしいという思いが強くなってしまい、自分も嫌われないようにと気を遣うことになるでしょう。
一番に考えるべきは子どものことだと思いますが、自分のために恋愛をしているという意識は忘れないでほしいと思います。まずは自分と相手の相性をしっかりと見極めることは忘れないようにしましょう。

ママが幸せなのが一番!
2、お金のかかる恋愛はしない
恋愛を始めると、同時に自分磨きを始めたくなる女性も多いのではないでしょうか。
その気持ちはとても素敵なことですが、自分に使うお金がどんどんと増えて家計を圧迫してしまうことにならないように注意しておきましょう。
自分磨きやデート代にお金を使いすぎて生活費を削ってしまったら、子どもを我慢をさせてしまうことになります。いくら彼がデート代や食事代を出してくれていたとしても、交通費や美容にかけるお金は自分で払うことになるでしょう。
そうやって少しずつでも家計を圧迫していると感じたら、その恋愛を続けていくのは難しいかもしれません。
彼に可愛く思ってもらいたいという気持ちや一緒にデートを楽しみたいと思う気持ちは大切なことですが、一家の大黒柱として子どもを育てているという自覚は忘れないでくださいね。

着飾らなくても今のままで十分魅力的!
3、シングルマザーを後ろめたく思わない
シングルマザーだからといって自分に引け目を感じ、相手に申し訳なく思うのはあまり良くないと思います。相手はシングルマザーだということをわかった上でお付き合いをしているのだし、そもそも何も恥ずかしいことはありません。
自己評価を下げてネガティブな発言ばかりしていたら彼もつまらないですし、お互いに気を遣ってしまうでしょう。また、シングルマザーを見下したり自分が優位に立ちたがる男性を寄せ付けてしまうことにもつながるので注意が必要です。

可愛そうなシンママと付き合ってあげるよ的な男には要注意!
シングルマザーであるからこその魅力ってたくさんあります!自分に自信をもって相手と接することで、お互いに一緒にいて楽しい時間を過ごせるでしょう。
恋愛する上で考えたい子どものこと

シングルマザーが恋愛する上で、特に気になるのは子どものことではないでしょうか。

子どもがいる恋愛は難しいと感じても、それを子どものせいにすることはしないでほしいと思います!
子どもが大切であるからこそ、これだけは気をつけてほしいと思うことが3つあります。
1、子ども中心の生活を変えない
シングルマザーの普段の生活って、当たり前に子ども中心ですよね。それが恋愛することによって彼に比重が傾いてしまう…これでは子どもが犠牲になっていると言われても仕方がないかもしれません。
自分では子どものことを考えているつもりでも、
こんな生活になってしまうのならば、その恋愛はするべきではないと思います。
このような子どもありきの恋愛であることを伝え理解してくれる男性でないと、子ども中心の生活からどんどん離れていってしまいます。

私も、子どもが1番だからあなたは一生2番目だよ!と彼に伝えていました!
少し強気にも思えますが、こういったことを受け入れてくれる相手でないと今後もお付き合いしていくのは難しいと思います。
2、子どもの気持ちを尊重する
自分が心から好きだと思える相手を見つけることができたら、自分の子どもにもその人を好きになってもらいたいと思うのはおかしなことではありません。
しかし子どもといえども、自分とは違うひとりの人間です。
最初は自分の選んだ相手と相性が合わないこともあるでしょう。大人だって新しい職場や環境で、初日からみんなと仲良くしなさいと言われても、もうちょっと時間がほしいと思いませんか?お子さんも心の中では仲良くしたい気持ちはあるけれど、急に現れた謎のおじさんにママが取られるのではと警戒しているのかもしれません。
そこで仲良くさせようと無理やり彼と2人にしてみたり、急に親子のように振る舞ったりするのは逆効果です。彼のことを好きと思うかは子どもが決めること。仮に再婚したとしても、その気持ちは親であるあなたが強制できることではありません。
早く仲良くなってもらいたい気持ちは分かりますが、焦らず時間をかけていくことが大切だと思います。

私も彼と子どもが何気なくふたりきりで出かけた時は、何とも言えない嬉しい気持ちになりました!
恋愛すること自体を子どもに対して申し訳なく思う必要はないと思いますが、その子の気持ちは尊重してあげてほしいです。
3、子どもと会わせるタイミングを考える
これはシングルマザーの恋愛において難しいことのひとつではないでしょうか。
人それぞれ考え方は違うと思います。私の意見としては、子どもの年齢や実父との関わりによって会わせるタイミングは変わってくると思います。
子どもが幼い場合
子どもがまだ小さいのであれば彼に懐きやすく、スムーズにお父さんのような存在になれるかもしれません。ですがその反面、もし別れてしまった場合には子どもを傷つけてしまう可能性があります。実父のことを覚えているのであれば、小さいながらに戸惑ってしまうこともあるでしょう。
最初はママのお友達と会わせる感覚で、様子を見ながら徐々に親密になっていくのがいいのかなと思います。
子どもが思春期以上の場合
子どもが思春期であれば、お母さんに恋人が出来るということに対して子どもの気持ちには多少なりとも影響を与えると思います。言葉では祝福してくれていても、心の中ではお母さんが離れていってしまうのではという不安を抱えて葛藤しているかもしれません。
ですがそういったことを心配して、いつまでも彼氏ができたことを隠しておくのは良くないと思います。小さい子ならまだしも、親の隠し事なんてすぐにバレます。嘘をついていたと思われ親子の信頼が崩れてしまうことにつながるので、そうなる前に伝えておくほうがいいと思います。
その他にも実父とも頻繁に会っているのかや、離婚してからしばらくたっているのかなども考慮する必要があるかもしれません。そういった点をふまえて、その子に会ったタイミングを探していくといいでしょう。ある程度の年齢になっていれば、子どもが自分から会ってみたいと言ってからがいいのではないでしょうか。
まとめ:シンママの恋愛は難しい?
確かにシングルマザーが恋愛をすることは、子どものいない女性に比べたら簡単ではないと思います。ですが、シングルマザーだってひとりの女性。世間体や後ろめたさを気にして恋愛をあきらめる必要はありません。
ひとりの女性として恋をするのは当たり前のことです。子どもにとっても自分にとってもプラスになる恋愛ができたら嬉しいですね。

子育てと恋愛を両立して自分の人生を楽しみましょう!
本日はここまでです。
お読みいただきありがとうございました。
