シングルマザーがもらえるお金って?本当に利用できる手当や助成金とは

悩むクマさん
悩むクマさん

シングルマザーがもらえるお金って?

シングルマザーになって心配するのは、やはりお金のことではないでしょうか。

支援制度があるのは知っているけど、種類が多くいまいちわからない…という人も多いと思います。

それもそのはず。シングルマザーを支援してくれる国や自治体の制度はとてもありがたいものですが、そのほとんどが自分から申請しないと支援を受けることが出来ないんです!

りりさん
りりさん

私も元シンママですが、当時は申請方法を知らずに損したことも…

そこでこの記事では、

  • シングルマザーが利用できる支援制度
  • 手当や助成金を受ける際の申請方法

など、シングルマザーがもらえるお金や制度についてまとめました。

シングルマザーだからといって支援制度を利用するのは気兼ねする…という人もいるかもしれません。ですがせっかく利用できる制度があるんだから、それを利用するのは悪いことではないと思います。

りりさん
りりさん

私も支援制度には本当に助けられました!

ぜひ活用して余裕のある生活を目指しましょう!

  • 解説する制度や金額などはすべて2021年9月現在のものです。
  • シングルファーザーの方も利用できるものがほとんどです。
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シングルマザーがもらえるお金

驚くクマさん
驚くクマさん

お金がもらえるなんてありがたい!

シングルマザーがもらえるお金や助成制度について解説していきます。

1、児童扶養手当

シングルマザーがもらえるお金の代表的なものといえば、児童扶養手当ではないでしょうか。すでに離婚した方であれば、離婚届をだすときに児童扶養手当の手続きを一緒にした方も多いかと思います。母子手当とも呼ばれていて、一定の収入以下のシングルマザーなどに支給される国の制度です。

支給対象者

ひとり親家庭で18歳になった後の最初の3月31日までの年齢の子どもを育てる人
例:2021年10月で18歳になる場合、2022年3月までが支給対象月

  • 子どもに障がいがある場合は20歳まで
  • 所得制限あり(子ども1人:年収365万円以上、子ども2人:412.5万円以上)
    ※実際には所得によって支給額が決まるため、所得控除などにより金額は異なります
    ※養育費はその8割が所得として加算されます
  • DVの保護命令を受けているなどの場合は離婚前から受給が可能
  • 世帯分離していても生計が一緒の家族がいると支給されない場合が多い
    ※実家に住んでいてある程度の収入がある家族がいる場合などは支給対象外

支給額(月額)

親の収入と子どもの人数によって支給額は変わります。

全額支給
(年収:子ども1人の場合で~160万円)
  • 子ども1人:43,160円
  • 子ども2人:10,190円加算
  • 子ども3人目以降:6,110円加算(以降6,110円ずつ加算)
一部支給
(年収:子ども1人の場合で160万円~365万円)
  • 子ども1人:43,150円~10,180円
  • 子ども2人:10,180円~5,100円加算
  • 子ども3人:6,100円~3,060円加算

※支給額は毎年改定があり、数百円~数千円程度の増減があります。

金額の詳しいシュミレーションがしたい方はこちら

支給時期

奇数月に2ヶ月分がまとめて振り込まれます。

申請方法

各自治体の役所の窓口で申請(社会福祉課など)

学ぶクマさん
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郵送ではできないところがほとんど!

2、児童手当

子育て世帯であれば受け取ることのできる児童手当。現在ももらっている人がほとんどだと思います。シングルマザーでなく、両親が揃っていてももらえるのが児童扶養手当との大きな違いです。

支給対象者

中学校卒業までの子どもを育てている人

支給額(1人あたり月額)

  • 3歳未満:15,000円
  • 3歳~小学生:10,000円
    (第3子以降は15,000円)
  • 中学生:10,000円
  • 第3子は高校卒業までの子どものうち3番目以降の子のこと
  • 所得制限以上の年収(子ども1人の場合875.6万円~)がある場合は、1人あたり一律5,000円の支給

支給時期

6月、10月、2月に4ヵ月分がまとめて振り込まれます。

申請方法

公務員の方:職場に申請
その他の方:各自治体の役所の窓口で申請(子ども支援課など)

喜ぶクマさん
喜ぶクマさん

郵送可のところも多いです!

離婚協議中などで夫と別居しており、自分が子どもと同居しているのに夫の口座に手当が振り込まれている場合、振込先を自分の口座に変更することができます。

実際に変更した経験談はこちら

3、ひとり親家庭等医療費助成

シングルマザーとその子どもを対象に、医療費の一部・または全額を助成する制度です。助成内容や制度を利用できる人は自治体によって異なります。

助成対象者

ひとり親家庭で18歳になった後の最初の3月31日までの年齢の子どもを育てる人
例:2021年10月で18歳になる場合、2022年3月までが支給対象月

※所得制限は自治体によって異なりますが、児童扶養手当の所得制限と同じところが多いようです。

助成額

保険適用額の全額または一部

私の住む自治体では、通院は1回500円、薬代は無料です。
入院も含め全額無料の自治体や月額で500円程度の負担金になっている自治体もあります。

助成時期

病院窓口で直接適用または助成額を後日振込

申請方法

各自治体の役所の窓口で申請(社会福祉課など)

4、遺族年金

離婚ではなく死別によりシングルマザーになった場合、遺族年金を受け取ることができます。もらうことのできる年金の種類は、夫が加入していた年金により異なります。

支給対象者

国民年金または厚生年金保険に加入していた人が亡くなったときに、その人によって生計を維持されていた人

国民年金
遺族基礎年金として受け取れる。自営業者なども含め基本的に全員が加入している。18歳以降の3月31日まで(子どもに障がいがある場合20歳まで)の年齢の子どもがいないともらうことができない。

厚生年金
遺族厚生年金として受け取れる。会社員などの場合に、遺族基礎年金に加算してもらうことができる。子どもがいなくてももらうことができるが、妻の年齢など細かい条件がある。

支給額(年額)

遺族基礎年金
  • 子ども1人:1,005,600円
  • 子ども2人:224,700円加算
  • 子ども3人目以降:74,900円ずつ加算
遺族厚生年金
  • 本人が現時点で受け取るはずだった年金のおよそ4分の3

支給時期

偶数月に2ヶ月分をまとめて振り込まれます。

申請方法

遺族基礎年金:各自治体の役所の窓口で申請(保険年金課など)
遺族厚生年金:年金事務所または年金相談センターで申請

5、新型コロナウイルスによる特別給付金

正式名称は、低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金(ひとり親世帯分)です。(長っっ!)

新型コロナウイルスにより収入が減っている家庭も多いことから、児童扶養手当を支給されている家庭や同水準とみなされる家庭へ給付金を支給する国の制度です。

支給対象者

  1. 児童扶養手当を受け取っている人
  2. 遺族年金などをもらっているため児童扶養手当の支給を受けていないが、児童扶養手当を受給している方と同じ水準の人
  3. 前年の所得制限により児童扶養手当は受給していないが、新型コロナウイルス感染症の影響で実際の収入が児童扶養手当を受給している方と同じ水準となっている人

支給額

子ども1人あたり一律5万円

支給時期

自治体によって異なる

私の住む自治体に問い合わせたら、申請から1ヶ月半程度とのことでした。

申請方法

児童扶養手当を受け取っている人:申請不要で児童扶養手当と一緒に振り込まれます
そのほかの人:各自治体の役所の窓口か郵送で申請(子ども支援課など)

6、自立支援教育訓練給付金

自治体の指定する教育訓練を受講するシングルマザーが、受講料の一部を負担してもらえる制度です。

支給対象者

児童扶養手当の受給者と同等の所得水準で、20歳未満の子どもを育てるひとり親

支給額

教育訓練受講料の6割

支給時期

教育訓練の修了後

申請方法

各自治体の役所の窓口か郵送で申請(健康福祉課など)

その他の教育訓練給付金

他にも教育訓練や資格取得のための助成・給付金は、

高等職業訓練促進給付金
看護師、介護福祉士、保育士等の取得をするために1年以上学校に通う場合、月額最大10万円、修了後はさらに最大5万円を受給できる制度

高等学校卒業程度認定試験合格支援事業
高卒認定試験のための受講費用の2割、合格後はさらに4割を受給できる制度

などがあります。

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自治体によって変わる手当や助成制度

自治体によっては、シングルマザーを助けるための様々な支援制度があります。

利用できるかはお住いの市町村によって異なるので、ホームページなどで確認するか役所の児童扶養手当などを担当している窓口に問い合わせてみましょう。

1、児童育成手当

おもに東京都に住んでいるひとり親家庭が受給できる手当です。児童扶養手当と概要はほぼ同じですが、所得制限に児童扶養手当よりも幅があり、養育費の加算や生計同一者の要件などもないのが特徴です。

支給対象者

ひとり親家庭で18歳になった後の最初の3月31日までの年齢の子どもを育てる人
例:2021年10月で18歳になる場合、2022年3月までが支給対象月

  • 子どもに障がいがある場合は20歳まで
  • 所得制限あり(子ども1人:年収が575.5万円以上、子ども2人:623万円以上)
    ※実際には所得によって支給額が決まるため、所得控除などにより金額は異なります
  • DVの保護命令を受けているなどの場合は離婚前から受給が可能

支給額(月額)

子ども1人あたり一律13,500円(障がいがある場合15,500円

支給時期

6月、10月、2月に4ヵ月分がまとめて振り込まれます。

申請方法

各自治体の役所の窓口で申請(子ども支援課など)

2、住宅手当

アパートなどの賃貸住宅に住んでいるシングルマザーが家賃の一部を補助してもらえる制度です。

支給対象者

自治体によって異なる
※物件の家賃や築年数、居住年数などによって助成を受けられるかが決まります。

助成額(月額)

5,000円~50,000円程度

助成期間が1年~3年など決まっている自治体が多いです。

支給時期

一時金もしくは月々

申請方法

各自治体の役所の窓口で申請(社会福祉課など)

家賃補助以外にも、引っ越し費用の助成公営住宅への優先当選などの支援制度が利用できる自治体もあります。

3、保育料の減額

満3歳未満の保育料は前年の所得によって決まるため、収入が低い方であればシングルマザーでなくても保育料は低くなります。ですがシングルマザーの場合、多くの自治体でさらに保育料が減額・免除される制度があります。

助成対象者

所得の低いひとり親世帯

助成額

所得によって全額または半額など

助成時期

月々の保育料に適用

申請方法

ほとんどの自治体で不要

入園に際しては、優先的に入園できるように点数が加算される自治体が多いようです。

4、その他の支援制度

自治体によっては、

  • 公共交通機関の割引
  • 上下水道使用料の割引
  • 小・中学校での就学援助
  • 粗大ゴミの手数料の減免

などの支援制度が利用できるところもあるため、お住いの市町村に確認してみましょう。

驚くクマさん
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支援が手厚い自治体もあれば全然のところも!

また、シングルマザーに限らず収入が一定基準以下の場合に利用できる支援制度もあります。

代表的なものでいえば、

  • 生活保護
  • 国民健康保険料の軽減
  • 国民年金保険料の免除・猶予

などが挙げられます。

いずれも細かい所得制限などがあるため、ここに書くよりも自治体に問い合わせたほうが確実だと思います。担当は自治体の役所の窓口で、申請は必要な場合が多いです。

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シングルマザーがもらえるお金のまとめ

  • シングルマザーがもらえるお金には要件がある
  • 自治体によっては独自の支援制度が利用できる場合も
  • 支援制度は自分から申請が必要な場合がほとんど

シングルマザーがもらえるお金には所得制限などがあるものも多いですが、金銭的に困っているシングルマザーであれば利用できるものがほとんどだと思います。

自分が対象かを調べて申請してというのは大変かもしれませんが、自分から積極的に情報を集めて支援を受けることで、今よりも余裕のある生活を送ることができるでしょう。

喜ぶクマさん
喜ぶクマさん

子どものためにも自分のためにも最大限に活用しよう!

本日はここまでです。お読みいただきありがとうございました。

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